2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

祖父との別れ

今日は、祖父の告別式に行ってきました。 94歳まで長生きをしたので、あまり悲しいと思わなかったのですが、2回ほど悲しみがこみ上げてきた瞬間がありました。 1回目は、葬儀社の人が用意してくれた便箋に祖父への手紙を控え室で一人で書いている時、昔の思…

200回のかべ

来週はいよいよ校内長なわ大会の一回目です。昨日は、最後の全校運動での長なわ練習でした。だから、1組といっしょに5分間で何回とべるか数えてみました。今までの昼休みの練習では、自分たちだけでとんでいたので、のんびりとしたムードでやっていましたが…

動き出した長なわの記録

先週の水曜日から始めた長なわ練習。月曜日までは、5分間で120〜135回を行ったりきたり。でも、みんながんばって練習を続けていました。それを見ていた5年のさと子先生が、わたしに 「3年生でも先生がいなくても自分たちで練習をがんばっていますね。」 と声…

新わすれ物0カード

3学期が始まって2週間あまりたちました。この9ヶ月間、子どもたちはたくさんのことを学び、大きく成長してきました。あと3ヶ月もするとみんな4年生になります。でも、困った問題もまだ残されています。それは、わすれ物と家庭学習の習慣です。 これらの習慣…

シェルブールの雨傘

昨年の忘年会で、映画の話題で盛り上がり、『シェルブールの雨傘』がよかったという話になりました。テーマ曲だけは知っていて、4年前北フランスに行った時にシェルブールの近くを通ったので、この映画のことは頭に残っていました。 そして、今日、初めてこ…

心一つに

水曜日の全校運動で、長なわの練習が始まりました。3年2組は、2回の練習で、ひっかかってばかりいて、とても悲惨な状況でした。そこで、一昨日から毎日、昼休みに全員で練習することにしました。2日練習しただけで、だいぶとべる子が増えてきました。みんな…

 老人と子どものグランド・ゴルフ

わたしが、職場で担当しているクラブは、野外活動クラブ。年末の10大ニュースにも書いたように、ちょっと指導がむずかしい子どもたちがいます。1学期からけっこう本気で態度を注意しないと活動ができないような状態でした。だから、子どもたちに責任を持たせ…

13歳のハローワーク

今日、本屋に立ち寄ったら、『13歳のハローワーク』という本がその書店のランキングの3位になっていました。残りも少なくてけっこう売れているようでした。 内容は、13歳の子どもが自分の興味のあることが将来どんな職業に役に立つかが、書いていある進路選…

必要とされる喜び

6年1組のれい子先生が、1学期から病気のためお休みをしていました。れい子先生は前の前の学校でいっしょで、わたしのたいへんお世話になった先生です。その先生がお元気になられて3学期から学校に出てこられました。 次に書いたことは、れい子先生が最初にお…

 旅の楽しみ

一昨日あたりから、旅行の感覚から現実の生活に気持ちがもどってきました。 そうすると、旅がさらに楽しくなります。現実の世界から夢のような旅行のことを思い出し、その時の日記を書きます。すると、たいへんだったことや失敗してしまったことなどもすべて…

 思いがけない新年会

今日の午後、お土産とお年賀を持って、叔母の家と叔父の家にあいさつに行きました。2件目の叔父の家に行くと、ちがう叔母と従姉妹の家族が来ていてにぎやかでした。そして、話がまとまり3軒で新年会をすることになりました。 そして、叔父のよく知っている…

 歌番組の司会

今日、コタツでうたた寝をして起きたら、テレビで『金曜ショータイム』という番組をやっていました。「森進一・昌子夫妻熱唱、綾小路きみまろの爆笑司会」と新聞のテレビ番組欄には書いてありました。番組も終わりに近づいていたのですが、いつもおもしろい…

 一次会だけで11時過ぎ

今日は、初出勤でした。同僚に新年のあいさつをして、無事イギリスから帰ってきたことを報告しました。仕事は、いつもよりも遅いペースでゆっくりやりました。 あっという間に勤務時間が終わり、以前から約束していた元同僚との新年会に出かけました。 参加…

 14 驚きのイングリッシュ・ブレックファスト

ロンドンの3日目は、ゲストハウスが満室だったので、ハイドパーク近くの「モントカーム・ホテル・ニッコー・ロンドン」というランクでいうと中の上のホテルに安く泊まれました。そして、この旅でゆい一のイングリッシュ・ブレックファストを食べることになり…

 15 スクリーンの中のロンドン

最終日は夜の7時が飛行機の出発時間なので、それまで、ロンドンでテレビや映画に出てくる場所に行ってみました。映画「メリーポピンズ」を思い出すハイドパーク、ビートルズのアルバムで有名な「アビーロード」、映画「ノティングヒルの恋人」の主人公の経営…

 12 外国での買い物

以前、わたしは、フランスでおみやげにチョコレートを買って、大失敗をしたことがあります。有名なチョコレートの店で、チョコレートを5箱買いました。そのときは、現地のねだんだけを見て、日本円に直さないで買ってしまいました。買ってから日本円に直すと…

 13 アフターヌーン・ティーはわたしのディナー

今日は、イギリスの食べ物の話です。料理では、あまり自まんできるものがないイギリスですが、紅茶だけは自まんできるそうで、イギリス人は、本当によく紅茶を飲むそうです。朝起きてすぐ1ぱい。午前10時と午後3時のティーブレイクに2はい。夜ベッドにつく…

世界遺産 ストーンヘンジとバース

今日は、マイバスの『世界遺産バースとストーンヘンジ一日観光』という現地ツアーに参加しました。 ==Episode 6 ロンドンの交通事情== マイバスセンターに朝7時45分までに集合するために、ゲストハウスを7時に出ました。ロンドンは緯度が高いため、冬は…

 8 ロンドンの地下鉄・初体験

ロンドンに着いて2日目の早朝、ロンドンの地下鉄に初めて乗ってみました。乗ったのは、リージェンツパーク駅からピカデリーサーカス駅の2区間です。 まず、心配したのは、乗車券を買うことです。ロンドンの地下鉄の自動券売機は、コインしか使えません。コ…

 9 世界遺産・ストーンヘンジ

いよいよ世界遺産の登場です。 ロンドンから西へ高速道路に乗って約2時間。牧草地が続く、小高い丘の上に、石がならんでいる場所が見えてきました。周りには家もなく、とてもさびしい感じの場所です。風をよけるものが何もないため、とても風が強く、冷たい…

 10 世界遺産の町・バース

今日は、ストンヘンジからバスで約1時間のところにあるバースという町のしょうかいです。 バースは、英語のバス(bath)、つまりお風呂の言葉のもとになった町です。なぜこの町の名前がお風呂の意味のことばになったかというと、ここにはむかしから温泉がわ…

 11 心に残る10ペンス

ストンヘンジとバースのバスツアーが終わって帰るときのことです。 わたしは、ピカデリーサーカス駅でリージェンツパーク駅までの切符を買うとき、今度は自動券売機を使ってみようと思いました。夕方のピカデリーサーカス駅は、乗客でたいへんこんでいました…

The longest new year’s day in my life

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 学級通信の取材と学生の時の夢の実現に向け、いよいよロンドンへと出発です。今日は旅の中で出会ったたくさんのエピソードを綴っていきたいと思います。 ==Episode 1 朝焼けの決意== 日…

 1 U.K.EXPRESS −U.K.エクスプレス−

今日から、1月5日まで「さくらの見える教室で」の世界遺産の紹介の記事の取材で、イギリスに行ってきます。世界遺産の紹介の他にイギリスで体験したことや思ったことを紹介していきたいと思います。U.K.は「イギリス」の略で、エクスプレスは「速達便」とい…

 2 高速道路の車の列

2004年元旦。わたしは、早朝4時30分の成田空港行きのバスに駅で1人乗り込みました。他に乗客はいませんでした。その後他のバス停で乗客が乗ったので、20人足らずになりました。 バスは暗闇の中を空港へ向けて走り続けました。少しうとうとした後、首都高速…

 3 成田空港の厳戒態勢

最近の世界の様子から見て、心配なのがテロです。特に、ニューヨークの同時多発テロのようなことが二度と起こらないようにしなくてはなりません。 成田空港の入り口のゲートでは、警察による検問が行われ、バスの中にも警官が入ってきて、パスポートを見せる…

 4 25年前の抱負

3年2組のみなさんの抱負を読んでいたら、25年前の自分の抱負を思い出してしまいました。すごく個人的な話になると思いますがすみません。 わたしが大学1年のころだったと思います。わたしが外国にすごく興味があることを知っていたのか、父が知り合いのロン…

 5 自分で自分を守る

今回の旅は、ツアーコンダクターはいないので、なんでも自分でやらなくてはなりません。そして、何かトラブルが起こってもすべて自分がたよりです。見知らぬ国では、いろいろなはんざいも心配しなくてはなりません。今回、自分で自分を守るための方法を大切…

 6 コミュニケーションで大切なこと

わたしは、中学生のころから英語が大好きで、大学のころは、アメリカ人の留学生と遊ぶこともありました。だから、最近はまったく英語を勉強していなくても、旅行英会話の本も買ったので、イギリスに行ってもどきょうさえあれば何とかなると思っていました。 …

 7 ロンドンの住宅

ロンドン・ヒースロー空港から、エアバスに乗って市内に向かうとき、たくさんの街並みが見えました。そこで気づいたこと。日本だったら南向きに大きな窓がついていて、その方向が正面という感じですが、ロンドンの場合、方位に関係なく、通りに面したほうに…