U.K.EXPRESS

 14 驚きのイングリッシュ・ブレックファスト

ロンドンの3日目は、ゲストハウスが満室だったので、ハイドパーク近くの「モントカーム・ホテル・ニッコー・ロンドン」というランクでいうと中の上のホテルに安く泊まれました。そして、この旅でゆい一のイングリッシュ・ブレックファストを食べることになり…

 15 スクリーンの中のロンドン

最終日は夜の7時が飛行機の出発時間なので、それまで、ロンドンでテレビや映画に出てくる場所に行ってみました。映画「メリーポピンズ」を思い出すハイドパーク、ビートルズのアルバムで有名な「アビーロード」、映画「ノティングヒルの恋人」の主人公の経営…

 12 外国での買い物

以前、わたしは、フランスでおみやげにチョコレートを買って、大失敗をしたことがあります。有名なチョコレートの店で、チョコレートを5箱買いました。そのときは、現地のねだんだけを見て、日本円に直さないで買ってしまいました。買ってから日本円に直すと…

 13 アフターヌーン・ティーはわたしのディナー

今日は、イギリスの食べ物の話です。料理では、あまり自まんできるものがないイギリスですが、紅茶だけは自まんできるそうで、イギリス人は、本当によく紅茶を飲むそうです。朝起きてすぐ1ぱい。午前10時と午後3時のティーブレイクに2はい。夜ベッドにつく…

 8 ロンドンの地下鉄・初体験

ロンドンに着いて2日目の早朝、ロンドンの地下鉄に初めて乗ってみました。乗ったのは、リージェンツパーク駅からピカデリーサーカス駅の2区間です。 まず、心配したのは、乗車券を買うことです。ロンドンの地下鉄の自動券売機は、コインしか使えません。コ…

 9 世界遺産・ストーンヘンジ

いよいよ世界遺産の登場です。 ロンドンから西へ高速道路に乗って約2時間。牧草地が続く、小高い丘の上に、石がならんでいる場所が見えてきました。周りには家もなく、とてもさびしい感じの場所です。風をよけるものが何もないため、とても風が強く、冷たい…

 10 世界遺産の町・バース

今日は、ストンヘンジからバスで約1時間のところにあるバースという町のしょうかいです。 バースは、英語のバス(bath)、つまりお風呂の言葉のもとになった町です。なぜこの町の名前がお風呂の意味のことばになったかというと、ここにはむかしから温泉がわ…

 11 心に残る10ペンス

ストンヘンジとバースのバスツアーが終わって帰るときのことです。 わたしは、ピカデリーサーカス駅でリージェンツパーク駅までの切符を買うとき、今度は自動券売機を使ってみようと思いました。夕方のピカデリーサーカス駅は、乗客でたいへんこんでいました…

 1 U.K.EXPRESS −U.K.エクスプレス−

今日から、1月5日まで「さくらの見える教室で」の世界遺産の紹介の記事の取材で、イギリスに行ってきます。世界遺産の紹介の他にイギリスで体験したことや思ったことを紹介していきたいと思います。U.K.は「イギリス」の略で、エクスプレスは「速達便」とい…

 2 高速道路の車の列

2004年元旦。わたしは、早朝4時30分の成田空港行きのバスに駅で1人乗り込みました。他に乗客はいませんでした。その後他のバス停で乗客が乗ったので、20人足らずになりました。 バスは暗闇の中を空港へ向けて走り続けました。少しうとうとした後、首都高速…

 3 成田空港の厳戒態勢

最近の世界の様子から見て、心配なのがテロです。特に、ニューヨークの同時多発テロのようなことが二度と起こらないようにしなくてはなりません。 成田空港の入り口のゲートでは、警察による検問が行われ、バスの中にも警官が入ってきて、パスポートを見せる…

 4 25年前の抱負

3年2組のみなさんの抱負を読んでいたら、25年前の自分の抱負を思い出してしまいました。すごく個人的な話になると思いますがすみません。 わたしが大学1年のころだったと思います。わたしが外国にすごく興味があることを知っていたのか、父が知り合いのロン…

 5 自分で自分を守る

今回の旅は、ツアーコンダクターはいないので、なんでも自分でやらなくてはなりません。そして、何かトラブルが起こってもすべて自分がたよりです。見知らぬ国では、いろいろなはんざいも心配しなくてはなりません。今回、自分で自分を守るための方法を大切…

 6 コミュニケーションで大切なこと

わたしは、中学生のころから英語が大好きで、大学のころは、アメリカ人の留学生と遊ぶこともありました。だから、最近はまったく英語を勉強していなくても、旅行英会話の本も買ったので、イギリスに行ってもどきょうさえあれば何とかなると思っていました。 …

 7 ロンドンの住宅

ロンドン・ヒースロー空港から、エアバスに乗って市内に向かうとき、たくさんの街並みが見えました。そこで気づいたこと。日本だったら南向きに大きな窓がついていて、その方向が正面という感じですが、ロンドンの場合、方位に関係なく、通りに面したほうに…