感謝の臨海学校

 昨日の朝、臨海学校に引率して下さったある先生のクラスに言ったら、黒板に大きく『先生、お帰りなさい』と書いてありました。先生が臨海学校に行っている間、子どもたちだけでがんばって学校で生活し、担任の先生に会えるのを楽しみに待っていた気持ちを思うと胸が熱くなりました。また、3、4時間目に行ったスポーツテストでは、担任4人で行いましたが、臨海学校での生活よりたいへんで、支えて下さった引率の先生方の力の大きさを感じました。こうやって、5年生の臨海学校は、D小の全校の児童と全部の先生方のおかげで、無事に行ってこられたことを改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 みなさんのおかげで過ごせた3日間。昨日は、素早く並べたり、スポーツテストの時間がのびてもみんなで協力して給食を短時間で準備できたりと、クラスの集団としての成長振りがうかがえました。ただ、全体的には成長が見られた分、自己中心的な行動とってしまう子が返って目立ってしまう結果となっています。臨海学校が成功したかどうかは、それらの課題が今後解決できるかにかかっています。5年生全員が、みなさんの支えによって過ごせた臨海学校での生活から学んだことを学校や家庭での生活で生かせるようがんばってもらいたいと思います。