続けてみよう

 昨日、初めての国語の教科書を使った授業をしました。「銀河」という詩を暗誦し、群読し、ノートにていねい試写した後、『続けてみよう』という単元で、「クラスの友達に、新聞から記事を選んで、ニュースを自分の意見や感想を加えて知らせる」という学習をしました。そして、わたしが紹介した最近の記事は……。

 スポーツライター乙武洋匡さん(30)が常勤教員として配属された東京都杉並区立杉並第四小学校(宮山延敬校長、196人)で5日、始業式が開かれた。校庭に集合した全校児童に向かい、乙武さんは「みんなで勉強したり、給食を食べたり、いろんな思い出を作っていきたいと思います」とあいさつした。子どもたちは「よろしくお願いします」と元気よく応えた。
 小学校教員の人事権は都道府県が持っているが、杉並区は3月、区独自に教員採用ができるよう条例を改正。先天性四肢切断の障害がある乙武さんが採用第1号となり、エレベーターなど施設のバリアフリー化が進む同校が赴任先となった。乙武さんは早稲田大政経学部卒業。任期3年の期限付きで、介助員1人がついて道徳や特別活動の授業を行う。
乙武さんは自身の公式サイトで「『みんな違っていい』というメッセージを、教員の立場から子どもたちの心に届けていきたい」と意気込みを記載。宮山校長は「子どもたちが学べることはたくさんある。子どもたちがどう成長するか、楽しみにしている」とコメントした。【森禎行】

 人間は、夢を持ち続けて、努力をすれば、なんでもできるのだと思います。みんなもあきらめないでがんばってもらいたいと思います。
 そして、この単元の勉強のように、新聞やニュースの記事に関心を持って、視野を広げていってもらいたいと思います。そう、高学年だから。