わすれられないおくりもの

 今日、わたしが、家に帰り、しばらくすると、妻が「いのちと響き合う絵本」という講演会から帰ってきました。講演者の柳田邦男氏のサイン入りの著書を大切そうに持って。

 わたしが、今日の報告をすると、目を輝かせて講演会の話をし始めました。講演でも話題に出て、その本にも書いてあった「わすれられないおくりもの」という絵本のエピソード。

 この絵本によって2歳8ヶ月の弟の死を6歳と8歳の子がいい形で受け止めることができ、母親も人生にとって一番大切のものは何かということを気づくことができたそうです。そして、人間にとって生きていく上で絵本が必要だということも……。

 その話を聞き、「わすれられないおくりもの」を読んでみました。話の通り、心にしみる感動を残す絵本でした。みなさんもどうぞお読みください。

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)