美しい学級へ

じぶんのもちもののこうかんはやめましょう。
 
 おうちの人に買ってもらった大切なえんぴつなどを友だちと交換するのはやめましょう。『自分のものはたいせつにする』ということは生活していく上では、とても大切なやくそくだと思います。これがくずれ、エスカレートすると、自分のものと人のものが区別できなくなる場合があります。人のものがほしいと「ちょうだい。」と平気で言ったり、勝手にもらったりなど、たいへんなことが起こります。また、学校に勉強に関係ないものを持ってきて交換する場合も出てきます。自分のものと人のものとをきちんと区別し、自分のものを大切に使うという気持ちが育ってもらいたいので、友だちとの持ち物の交換はやめましょう。

がっこうでのてがみのこうかんはやめましょう。

 D小のきまりで、『勉強に関係ないものは持ってきてはいけない』ことになっています。手紙交換は、特定な友だちと仲よくするための一つの方法かもしれませんが、そのことで頭がいっぱいになり、勉強がおろそかになったり、けじめがつけられなくなったり、よくない内容を書いて友だち関係がくずれたり、こそこそする感じが見られるようになり、クラスの雰囲気が悪くなったり、いろいろな心配が考えられます。明るいクラスを作るために学校での手紙交換はやめましょう。

 1年1組は、物や人の心を大切にする「美しい学級」を目指したいと思います。だから、けじめをつけ、学校の勉強に集中し、特定な子とだけでなく、いろいろな子と仲よくできるようにしたいと思います。「美しい学級」へ、「美しい国」へ。明るく、元気にがんばりましょう。