『日』の書き方のヒミツ


 今日も、書道の先生が来て、習字を教えてくれました。

 今日は、『日』という文字の練習です。先生が、
「今日は、習字を習っているおとなの人でも知らないことを教えます。」
と言いました。習字を習っている人も知らないこと。みんな、楽しみにしながら先生のお話を聞きました。

 はじめに練習したことは、一番太い「−」とそれよりも1mmくらい細い「−」。さらに、それよりさらに少し細い「−」。3本の太さの「−」を練習をしました。

 そして、いよいよ『日』の書き方の練習に移りました。まず一画目の「|」の線は、3本の太さの線のうち、中位の太さで書きます。続いて二画目の「―」の線は、細い線で書きます。二画目のそれに続く縦の線は、一番太い線で書きます。三画目の真ん中の「―」の線も四画目の「―」も一番細い線で書きます。こうして、3種類の太さの線を使って、『日』という文字ができ上がりました。お手本を見ると、本当にそうなっています。

 みんな、先生の教えてくれたことをよく守って、とても上手な『日』が書けました。今日も新しいことを教えてくれた書道の先生に感謝したいです。

 みなさんも『日』を書く時、3本の太さのちがう線を使って書いてみてください。