退任のあいさつ
明日は、いよいよ退任式があり、前任校に行って全校児童に退任のあいさつをしなければなりません。また、前任校のPTA広報の退任のあいさつの締切日です。ということで、今日は、2つのあいさつを考えました。
退任式のあいさつ
わたしは4月からD小の3年の担任をしています。昨年の3年生との楽しかった1年間を毎日思い出しながら、もう一度3年をやり直しています。みなさんは、同じ学年をやり直すことができないので、新しい学年で学習することをしっかりと身につけて、次の学年にむけてがんばって下さい。
さて、わたしは、C小では8年間お世話になりました。その間に、200人以上の子どもたちといっしょに勉強ができ、その一人一人からたくさんのよいところを見つけることができ、とても心豊かに生活することができました。また、100人以上の先生方といっしょに仕事ができ、その先生方一人一人からたくさんのことを学ぶことができました。本当に素晴らしい8年間でした。
みなさんも、6年間このC小で生活するわけですから、同じクラスの友だちや先生など、誰にでも声をかけ、みんなと仲良くして下さい。きっといろいろな人からたくさんのことを吸収することができるでしょう。
また、この学校は世界の国々からたくさんの友だちが勉強をしに来ています。その友だちとなかよく生活して、他の国のよさをたくさん学んで下さい。そして、外国の人々となかよくでき、平和な世界を築けるりっぱな大人に成長していって下さい。
最後になりましたが、C小学校がこれからもずっと花に囲まれた美しく、楽しい学校であることをとなりの学校から願っています。みなさん、これからもがんばって下さい。
長い間たいへんお世話になりました。
PTA広報の退任のあいさつ
C小学校に初めてお世話になった8年前、PTAの皆さんによる花作りが始まりました。種から苗を育て、その苗を何もなかった花壇にきちんと移植する。皆さんの苦労のおかげで、毎年秋にはサルビアが、春にはパンジーが花壇いっぱいに咲いていました。
その後、その花作りは、「総合的な学習」に取り入れられました。子どもたちが花を育てるようになり、今でも受け継がれています。
わたしはC小にお世話になっている間、ずっと花に囲まれた美しい環境で過ごすことができ、とても幸せでした。長い間本当にあいがとうございました。
明日は、なつかしい前任校に行ってきます。