図工の日


 今日は午前中4時間予定で、図工の「ひみつの遊び場」という授業を行いました。空き箱と紙粘土を使って、固まらないうちに一機に作品を完成させるためです。

 授業の最初にはあまりくわしい説明を加えず、子どもたちの自由な発想に任せました。とても楽しそうにみんな工夫しています。制限時間は、12時15分、それまでに出来上がらないと、給食の時間が始まってしまい、作業が中断してしまうからです。

 子どもたちはみんな一生懸命取り組んでいますが、作業の速度には個人差があります。すぐにイメージが固まって形に表現できる子もいれば、作っては作り直し、なかなか思い通りに行かない子もいます。

 4時間目の途中で仕上がった子もいましたが、予定時間には仕上がらない子もたくさんいそうなので、作品はそのままにして、給食はとなりの第二図書室で食べることにしました。みんな、いつもとちがった環境で食事をするのでとても楽しそうです。

 掃除後の昼休みも仕上がらない子は制作をつづけました。5時間目は、算数のテスト返しと計算練習です。それでも、作品が仕上がらない子は続けました。みんなが帰っても、まだ5人残っています。午後4時、6時間かけてやっと全員が完成しました。

 子どもたちにとってすごく楽しい一日だったようです。