本格的授業開始


 いよいよ本格的な授業がはじまりました。今日は、ちょっと工夫してゲーム的な要素を取り入れて、授業をしてみました。

 1時間目は、体育でなわとびのゲームをしました。決められた回数だけなわとびを跳んだら、敵のチームのところに行きじゃんけんをしに行きます。第五ステージまでじゃんけんで勝ち抜くと、ゴールで途中で負けると元に戻って、なわとびを跳んで再挑戦というゲームです。みんな楽しくてあっという間に30分ぐらい終わってしましました。

 2時間目は、算数で「重さ」。ものの重さを比べる勉強です。手作りの天びんを使って、誰の消しゴムが一番重いかの勝ち抜き戦です。子どもたちは少しでも勝つと大喜びで、負けると悔しがっていました。続いて班対抗のはさみとのりの重さ比べです。各班から一番重そうなものを代表として出し、天びんで比べるというゲームです。これもとても盛り上がり、明日もやりたいと言っていた算数の苦手の子もいました。

 3時間目は、国語の書写。来週書き初め大会があるので、その準備のしかたを説明した後、国語の教科書の詩をていねいに書き写すという単純な勉強です。でも、ていねいでないと不合格で書き直しなので、みんな真剣です。全員が合格して無事終了しました。

 4時間目は、国語の詩の勉強。3時間目に書き写した詩の意味を考えたあと、群読の練習をしました。少ない人数で音読するところ、人数を増やして音読するところ、全員で音読するところなど、変化に富んだ読み方で練習しました。4時間目の終わりには、みんな心が一つになり、いい群読ができました。

 5時間目は、理科で「じしゃく」。教室の中からじしゃくにつくものを探す授業です。みんな約五分間でたくさんじしゃくにつくもの探せました。

 こうして、3日目は落ち着いて授業ができ、最初の1週間の勤務が終了しました。