執念 

 ノルディックスキー・ジャンプのラージヒル団体で日本は5位になりました。
 1回目。4人目のエース葛西選手が133.5mを飛んで5位につけます。
 2回目の伊東選手は133.5mの大飛躍。最後の葛西選手が140mの大ジャンプ。しかし、ノルウェーフィンランドの4人目もいいジャンプを見せ、前半5位から順位を上げることはできませんでした。
 ベテラン葛西選手は「最後の最後にいいジャンプができた。悔いはない」と語っていました。メダルを目指した5人の男たちの奮闘は、終わりました。本当に惜しかったです。葛西選手は頼もしかったです。