第59回紅白歌合戦

年越そば


 大晦日恒例の伯父が打った年越そばを食べながら、これまた恒例の紅白歌合戦を見ました。今年も、いくつかの名場面がありました。

  • トップバッターの浜崎あゆみさん。直前に大けがをし、紅白出演も危ぶまれていたのに、そんなことをまったく感じさせない熱唱で、見事に大役を果たしていました。そのプロ根性に感激しました。
  • 前川清さんの『東京砂漠』、久し振りに聞きました。相変わらず歌がうまく、こんな世の中だからすごく心に沁みました。バックのクールファイブのみなさんが、とても心強かったです。
  • 最も感動したのが、Mr.Cildrenの『GIFT』でした。360度のスクリーンに映し出される北京オリンピックの名場面から、オリンピック本番で活躍できなかった選手の映像へ。最後に世界の人々の姿が映し出されました。この歌のメッセージをさらに引き立たせた演出と櫻井さんの熱唱は、涙なくしては聴けませんでした。白組には有利だったと思います。
  • でも、そんな名演奏の直後に、見事に『天城越え』を歌い上げた石川さゆりさんの堂々とした姿にまたまた鳥肌が立つ思いでした。イチロー選手が感動しただけあります。
  • そして、今年の大トリ、氷川きよしさん。『きよしのズンドコ節』には、氷川さんの思いがすごく込められていて、来年もまたがんばろうという気持ちが湧いてきました。毎年毎年、経験を重ね、名歌手になったという実感がしました。

 以上のように、自己判定では、4対3で赤の勝ちでした。
 来年も『NO MUSIC NO LIFE』の記事がたくさん書けるように、いろいろな音楽に出会いたいと思います。
 1年間、どうもありがとうございました。

中の島ブルース/東京砂漠

中の島ブルース/東京砂漠

手紙~拝啓 十五の君へ

手紙~拝啓 十五の君へ

ノクターン/カンパニュラの恋

ノクターン/カンパニュラの恋

天城越え/裏町夫婦草

天城越え/裏町夫婦草

きよしのズンドコ節

きよしのズンドコ節