「自分」から自由になる沈黙入門
昨日は、卓球のインターハイ予選(学校対抗)がありました。我が高は、いいところまでいきましたが、惜しくも敗れてしまいました。見事インターハイ出場を決めたのは、樹徳高(男子)と吾妻高(女子)。おめでとうございます。
一昨日、紀伊國屋書店で、題名に惹かれ『「自分」から自由になる沈黙入門(小池龍之介著:幻冬舎)』という本を立ち読みしました。少し読んだだけで、内容も気になっていたので、昨日は買ってしまいました。
日常生活の中で漠然と感じていたことが、この本には文章としてはっきり書いてあり、読んでいて背中を押されたような気がしました。
『ドウデモイイ、ドウデモイイなどというとグウタラ・無味乾燥・やる気なし、というイメージが浮かぶやもしれませぬが、それは大いなる誤解。ドッチデモイイ、ドウデモイイ、からこそ、深刻な場面でもジョークを言ったりして、場をなごますことができますし、しかめっ面にもならなくてもすみます。それどころか、「ドッチデモイイ」と洗い流し、何事も受け入れられるようになった姿勢は、しなやかで優美にこそ見え候。(本文より)』
その他、仏教をもとにした節度ある人との関わり方や心の持ち方などが、分かりやすく書かれていました。自分が読んでいて納得した部分は、生活に取り入れ、役立てたいと思います。
- 作者: 小池龍之介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
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