「自分」から自由になる沈黙入門

準決勝


 昨日は、卓球のインターハイ予選(学校対抗)がありました。我が高は、いいところまでいきましたが、惜しくも敗れてしまいました。見事インターハイ出場を決めたのは、樹徳高(男子)と吾妻高(女子)。おめでとうございます。

 一昨日、紀伊國屋書店で、題名に惹かれ『「自分」から自由になる沈黙入門(小池龍之介著:幻冬舎)』という本を立ち読みしました。少し読んだだけで、内容も気になっていたので、昨日は買ってしまいました。

 日常生活の中で漠然と感じていたことが、この本には文章としてはっきり書いてあり、読んでいて背中を押されたような気がしました。

 『ドウデモイイ、ドウデモイイなどというとグウタラ・無味乾燥・やる気なし、というイメージが浮かぶやもしれませぬが、それは大いなる誤解。ドッチデモイイ、ドウデモイイ、からこそ、深刻な場面でもジョークを言ったりして、場をなごますことができますし、しかめっ面にもならなくてもすみます。それどころか、「ドッチデモイイ」と洗い流し、何事も受け入れられるようになった姿勢は、しなやかで優美にこそ見え候。(本文より)』

 その他、仏教をもとにした節度ある人との関わり方や心の持ち方などが、分かりやすく書かれていました。自分が読んでいて納得した部分は、生活に取り入れ、役立てたいと思います。

「自分」から自由になる沈黙入門

「自分」から自由になる沈黙入門