いつか読書する日

 今日はバレンタインディ。めずらしく雨が降りました。

 『いつか読書する日』という映画を見ました。その中にポール・ウィリアムズの『雨の日と月曜日は』という曲が出てきます。

ひとり言をいっては年かなと思う
ときおりなにもかもやめたくなる
なにをやってもぴったりこないし
まゆをひそめて歩きまわるだけ
雨の日と月曜日はいつも私を憂鬱にさせる

おかしいけど最後に行きつくのはいつもあなたのこと
誰か私を愛してくれる人がいるのが
わかるのはいいことでしょう
おかしいけど他にすることがないみたい
私を愛してくれる人を見つけに走ることしか

私の想いは浮かんでは消える
声に出すまでもない
何のことだか私たちはわかっているのだから

なにをやってもぴったりこないし
まゆをひそめて歩きまわるだけ
雨の日と月曜日はいつも私を憂鬱にさせる


 映画の中の主人公(田中裕子)がラジオに投稿し、この曲をリクエストします。彼女の気持ちをそのまま表している曲でした。

 とても地味だけど、心の中にずっと残る映画でした。「モントリオール国際映画祭」で審査員特別賞を受賞した映画だそうです。大人のためのラブストーリーで、バレンタインディにぴったりです。

ユア・ソング~ポール・ウィリアムス

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いつか読書する日 [DVD]

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