はじめてのおつかい


 今日は、『はじめてのおつかい』(筒井 頼子/福音館書店)という絵本の読み聞かせをしました。

赤ちゃんの牛乳を買ってきてほしいとママに頼まれ、はじめてひとりでおつかいに出かけた5歳のみいちゃん。100円玉2つをにぎりしめ、坂の上にあるお店まで、さあ出発。でも転んでお金を落としたり、必死に呼んでもお店の人が出てきてくれなかったり、とまどうことがいっぱいです。

 子どもたちは、みいちゃんの気持ちになって、心配そうに絵本に見入っていました。きっとみいちゃんを応援しながら見守っていたのだと思います。 最後にお母さんのところに戻ったとき、子どもたちもホッとした笑顔を見せていました。

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)