仔牛の春
今日は、『仔牛の春』(五味太郎/偕成社)という絵本を読み聞かせしました。
これは、春から、つぎの春まで成長する仔牛の一年をイメージ豊かに描きます。歓喜と祝福にみちた、子どもから大人まですべての人が楽しめる絵本です。
春が来ます。
雪が溶けます。
土が顔を出します。
草が芽をふきます。
夏がきて、秋がきて、冬がきて、雪が積もって…。
そして、また春がきて、角が生えました。
仔牛の成長をイメージ豊かに描いています。特に子どもたちの歓声が上がるのは、仔牛の背中に草の芽がふいて、花が咲くところです。いつの間にか野原の世界に入ってしまいます。
- 作者: 五味太郎
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1999/01/01
- メディア: 大型本
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