楽しい給食

 給食が始まって一週間あまりがたちました。この間に、全員が給食当番を経験しました。大食缶とごはんは、労務技師さんが教室の前まで運んで下さるので、とても助かります。その他のものは、1階東のコンテナー室から子どもたちが運びます。みんな真剣な表情で運んできます。

 配膳は、子どもたちが全部やっています。特に、むずかしいのは、スープや味噌汁です。中に入っている具を均等に分配するのがむずかしく、悪戦苦闘している毎日です。給食当番は、みんな給食をこぼさないように慎重に配っています。給食当番でない子たちは、レストランのお客さんとして、静かに座って待っています。

 今のところ、食べることに専念させるため、授業と同じように前を向いて食べています。ほとんどの日、子どもたちは、楽しく話をして食べますが、プリンやゼリーなどのデザートが出る日は、デザートを食べる時間がなくなると困るので、おしゃべりもせず、一生懸命食べています。後片づけも上手にでき、すばらしいのですが、片づけ終わった後、遊び始める子がいるので、注意しています。

 これから9年間、安い料金で食べられ、栄養価の高い給食です。楽しくつきあっていってもらいたいと思います。