粉雪

粉雪


 1月23日(月)。昨日は、朝、3年へのステップの答え合わせ、漢字スキル、書写ノートと続けてやっていると、雪が降り始めました。それを見て、子どもたちはうれしくなって、興奮状態。窓のところまで行って外を眺めている子もいます。朝から教室は落ち着かなくなりました。

 引き続き、あそびの国の制作に取りかかりました。子どもたちは、外の雪のことは忘れ、夢中になってダンボールでいろいろなものを作っています。教室内は、子どもたちの熱気にあふれました。その間にも雪は降り続き、一面真っ白になりました。

 2時間目の途中から、雪はやみ、校庭に数センチの雪が積もっていました。10時になり、あそびの国の材料は片付け、みんなで雪の校庭で長なわ練習をすることにしました。校庭にはまだだれもいなく、2年4組が一番乗りでした。降ったばかりの雪は粉雪でさらさら。足で踏みしめると音がしました。雪は、解ける気配もなく、雪の下の地面は、まったくぬれていません。そんな美しい雪の上での長なわ練習。初めて、全員が連続で長なわをとべました。初雪の日は、2年4組にとって記念すべき日になりました。

 それから、まだだれも来ていない真っ白な校庭で、みんなで遊びました。外はとても気温が低いのに、子どもたちはすごく元気に雪とたわむれていました。その光景を見ながら、わたしの心には、レミオロメンの『粉雪』の曲が流れていました。

粉雪 ねえ 時に頼りなく 心はゆれる
それでも ぼくは 君のこと 守り続けたい

             
 これから、今年度のクライマックスを迎えるけれど、この子どもたちといっしょに最後までがんばっていこうと思います。よろしくお願いします。

粉雪

粉雪