宇都宮餃子共和国

 今日、バドミントン部の遠征で、宇都宮に行ったので『宇都宮餃子共和国』に寄ってきました。宇都宮までは約1時間40分。思ったより、早く着きました。

 『宇都宮餃子共和国』は、「Calmare(カルマーレ)宇都宮」(宇都宮市簗瀬町)の1 階、2005年7月30日にオープンした餃子のフードテーマパークです。入場は無料で、初年度利用者数100万人、初年度売上8億円を見込んでいるそうです。出店店舗は、宇都宮を代表する“宇都宮餃子七人衆”が登場する
ほか、全国の「餃子の町」を代表する“ご当地餃子四天王”が集結していました。

 わたしが行ったのは、ちょうど昼の12時ごろ。中に入ると昭和30年代のなつかしい街並みが再現されていました。路地裏やガード下はお客さんでいっぱい。ビールのケースの上に板を置いたテーブルの上でお客さんは思い思いの餃子を食べ、お祭の縁日のようなでした。入ったとたんすごく楽しい気分になりました。

 最初に食べたのは、最も有名な『みんみん』の焼餃子。1人前6個で220円です。にんにくはあまり使われていませんが、白菜がたっぷりつかわれています。一口食べると中からジュワーと肉汁が出てきてとてもおいしいです。

 次に食べたのは、『松本楼』の水餃子。1人前5個入りで300円です。ここの水餃子は、塩味のスープがあっさりしていて、すごくおいしいです。味噌が入っている餃子ととてもマッチしています。わたしは、スープまで全部飲んでしまいまいました。

 そして、3種類目は、『さつき』のさつき餃子を食べました。1人前6個で210円と一番安かったです。ここの餃子は、餃子上部の表面がこんがりきつね色でとてもおいしそう。食べてみるとパリパリしていてとても食感がよかったです。ニンニクと肉がたくさん入っていました。

 最後に食べたのは、『龍門』の焼餃子です。1人前6個で250円でした。ここの餃子は、あとから解説を読んで分かったのですが、甘み強めの特注野菜や沖縄の“命塩”や特選一番搾り醤油など素材にこだわっているそうです。食べている時にはそれが分からなかったのが残念。パンフレットを読んでから、みなさんは食べて下さい。

 わたしは、4つの店の餃子しか食べられなかったけれど、初めて行く人は、2人で各お店の餃子を1人前ずつ注文して、全部のお店の餃子を試してみることをおすすめします。2回目からはお気に入りのお店で楽しんでみるといいと思います。また、わたしは、『みんみん』の餃子のタレで全部の
餃子を食べてしまいましたが、各店のタレはその店の餃子に合わせて作られているようなので、タレはその店のものをつけたほうがいいと思いました。

 最後に、わたしのお気に入り。今日食べた4つの中で『みんみん』の焼餃子と『松本楼』の水餃子がとてもおいしかったです。一カ所でいろいろな宇都宮餃子が食べられる餃子共和国。みなさんもぜひ行ってみて下さい。