サマーフォークジャンボリーinぐんま2005
昨日、群馬アリーナで行われたこのコンサートに行ってきました。出演したのは、6人の昔のフォーク歌手です。座席は、ガラガラの3階の席、大型スクリーンの見ながら、ステージを見下ろすことができました。出演順に知っていた曲を紹介します。
・全員(あの素晴らしい愛をもう一度)
・ばんばひろふみ(SACHIKO・白い花は恋人の色・イムジン河・いちご白書をもう一度)
・丸山圭子(どうそこのまま)
・GAROの大野真澄(あおい輝彦のあなただけを・学生街の喫茶店)
・南こうせつ(吉田拓郎の夏休み・妹・マキシーのために・神田川)
・Hi−Fi−Setの山本潤子(卒業写真)
・杉田二郎(シューベルツの風・Biginの恋しくて・息子・男同士)
・全員(戦争を知らない子どもたち・翼をください)
各歌手が5曲ずつ歌った4時間余りのコンサートでした。(高年齢層の観客ことを考えて、途中20分の休憩がありました。)
観客側の昔のヒット曲をたくさん聴きたいという気持ちと歌手側の新曲を聴いてもらいたいという気持ちの食い違いは多少ありましたが、時間の割には短く感じたよいコンサートでした。
特によかったのは、南こうせつ。
「高崎駅から群馬アリーナに向かう途中、利根川と周りの山々を見て、ふるさとの九州を思い出し、最初に『夏休み』が歌いたくなりました。」
という話から始まった彼のトークには温かみがあり、とても感動しました。
そして、最後の『神田川』。ヒットしていた当時はあまり好きでなかったかぐや姫でしたが、30年目にして初めて生で聴いたこの曲で涙が出ました。
そして、最後の全員による『戦争を知らない子どもたち』と『翼をください』はとても盛り上がりました。