ドラマ「わくわく」最終回
昨日、急きょお休みをもらって、小学6年の娘の卒業式に出席させていただきました。自分の勤務校以外の卒業式に参加したのは、これが初めてでした。1年1組のみなさん、昨日は急に休んでしまってすみませんでした。
初めて親の立場で参加した卒業式は、とても感動的でした。1年の娘の授業参観で初めて見た光景は、授業中でも出歩く子や自分勝手なことをやっている子も多く、担任の先生にたいへん苦労をおかけするクラスでした。2年からはクラスが減り、40人のクラス。それが今年の6年まで続きました。娘の学年は、一クラスの人数も多く、いろいろなタイプのお子さんがいて、まとめるのがたいへんな教師泣かせの学年でした。そんな学年の子が、昨日は全員りっぱな態度で、卒業式に参加をしているのを見て、6年間の著しい成長ぶりを感じることができ、とても感激してしまいました。それとともに、6年間の先生方のご指導の積み重ねは本当にすばらしく、保護者代表の謝辞の時は、これまで指導してくださった先生方への感謝の気持ちでいっぱいでした。(わたしにはまねができません。)
40人のクラスで、娘を含めさまざまな悩みを抱える子が多いこの学年で、たくさんの子との関わりを通して、楽しく6年間の小学校生活を過ごし、心身ともに大きく成長できた娘はとても幸せだったと思います。
同時に、このD小の1年生が6年生になったときの姿を想像すると、5年後がとても楽しみになり、みなさんの卒業する姿を見届けたい気持ちになりました。それまでみなさんのことを見守りながら、D小でお世話になりたいです。
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一昨日の最後のそうじ。みなさんの働く姿を見てとても頼もしくなりました。4月から入学してくる1年生のために、一人一人がそれぞれの仕事を心を込めて一生けんめいやっていましたね。教室のすみずみまでほうきで掃く子。げた箱の砂をきれいにとる子。クレヨンのよごれを取りながら床をみがく子。クラス全員が力を合わせて自分たちの使った教室をピッカピカにする姿を見るのがうれしくて、なみだが出そうでした。そんな姿を見られるのも今日が最後になってしまいました。みなさんは、まだ1年をこのD小で過ごしただけです。1年でいろいろなことができるようになったみなさんは、これからもたくさんの力を身につけて大きくなっていってくれると思います。わたしもみなさんからもらったたくさんのパワーを、この一年の思い出とともに大切にして、がんばっていきたいと思います。みなさんも、これから1年生にたいしてやさしいおにいさんおねえさんとして、がんばっていってください。いつまでも応援しています。
保護者のみなさん。「わくわく」116号に書いたことと重複してしまいますが、この1年間ドジな担任を温かく支えて下さり、本当にありがとうございました。来年以降もお世話になることがあると思いますが、今後ともよろしくお願いします。