夢のある仕事

13歳のハローワーク

13歳のハローワーク

 先週の金曜日の午後、出張に行ってきました。1年1組の子どもたちは、2組の先生に音楽をいっしょに教えていただきました。2組の先生のすてきなピアノ伴奏で子どもたちも充実した1時間を過ごしてくれたことと思います。
 さて、わたしが出張で行ったのは、3年生から習う社会科の授業の実践発表を聞くためでした。4年生が県について自分たちで調べた授業と同じく4年生が用水について調べた授業の発表でした。両方ともとても工夫された授業でたいへん勉強になりましたが、特に心に残ったのが、最後に助言をしていただいた指導主事の先生の言葉でした。
社会科では、子どもたちに「ものごとの見方」を教えること。また、「別々のものを結びつけて考える力」をつけてあげること。そして、昔の人々が工夫して作り上げてきたものを子どもたちが将来どのように生かして残していくか」を考えさせてこと。
 3年生から勉強する社会科はこんな楽しい教科であることや教師は授業や学校での生活を通して、子どもたちにいろいろなメッセージを伝えられる夢のある職業であることを改めて、教えてもらいました。冷たい北風が吹きつける中、帰りの車の中で心はすごく温かかったです。