ライフ・イズ・ビューティフル
この映画を2回見ましたが、わたしは、2回とも号泣してしまいました。全編を通して、繰り広げられるロベルト・ベニーニのあの明るい演技。それによって、かえって戦争により不幸に陥ってしまう一家の悲しみが伝わってくるのです。
そして、主人公グイドの恐怖や死から息子を必死で守ろうとする愛。収容所内で、放送や音楽で安心させようとする妻への愛。極限状態の中で、家族を守ろうとするグイドの勇気に心の底から感動してしまいました。
わたしにはむずかしいけれど、どんな状況でもグイドのように愛と希望を持って、明るく、笑顔を忘れず生きていきたいと思いました。
この映画で流れる『ホフマンの舟歌』とジョズエのかわいらしさは、心の支えというか、心の救いでした。そして、イタリア語は、すごく素敵な言語でした。誰にとっても、人生はたからものです。
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
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