楽しい夏休みを

  先日、子どもたちに「連絡帳を書くのが好きな人。」と質問したら、みんな「ハーイ。」と元気よく手を挙げていました。それを見てとてもうれしくなりました。

 4月からひらがなをていねいに書くことを勉強し、その学習から文字をていねいに書くことの喜びを味わい、そして、今、おうちの人に伝える大切な連絡帳を喜んで書いている姿。そんな姿を見ると一学期の間の子どもたちの成長が分かりました。

 連絡帳は、黒板の文字を写すということがとてもいい練習になっていますが、毎日連絡帳の最後に書く日記が文章表現力をつけるためのトレーニングなっていると思います。とくに子どもたちに励みになったのは、日記に対するコメントだと思います。この一週間は、おうちの方に書いていただいた言葉に大喜びする子どもの姿が見られました。(担任も読むのが楽しみでした。)これからも担任のコメントは続けていきたいと思いますが、おうちの方で続けられ方(時々でもかまいません)は、コメントを書いてみてください。子ども、保護者、担任の素敵な生活の記録が残ると思います。

 さて、明日から夏休み。小学校の夏休みは、とても自由な時間がたくさんあると思います。ゆったりとした時間の中で、親子で普段の生活ではできないようなよい体験をし、楽しんで下さい。そして、健康に気をつけて過ごし、2学期には元気な顔で登校し、思い出話を聞かせてもらいたいと思います。