思い出のマクド

 ジュニアCATが修学旅行のおみやげを買ってきたので、昨日は生八ツ橋を久しぶりに食べました。ふつうのあんこと抹茶のあんこ。今はこの他にたくさんの種類の味の生八ツ橋があるそうで、いろいろ試食してきたそうです。

 ジュニアCATの話を聞きながら、わたしは高校の時の関西への修学旅行のことを思い出しました。当時も班行動でいろいろなところを自分たちで見学しましたが、一番思い出に残っているのが、関西では『マクド』と呼ばれているマクドナルドです。当時、日本ではマクドナルドができたてで、都会にしかありませんでした。だから、班行動の途中で多くの同級生が京都の『マクド』によって、生まれて初めてのマクドナルドを体験していました。わたしが初めて食べたのが、確かフィレオ・フィッシュだったと思います。あこがれの都会の味にすごく感激したのを覚えています。

 それから日本全国に『マクド』は広まり、今ではどこでも食べられるようになり、めずらしい食べ物ではなくなりました。世界でもいろいろな国にマクドナルドは進出しています。わたしは、外国に行って、どこで食事をしたらいいかわからない時、ときどきこの『マクド』にお世話になります。

 ウィーンに行った時、ウィーン大学の学食が安くておいしいという評判だったので行ったら、休日で大学がしまっていました。そこで、入ったのがマクドナルド・ウィーン大学前店。(正式な支店名は知りません。)4階建ての古くからあるヨーロッパ調の建物の中にありました。日本のように派手な看板もなく、オシャレなウィーンの街並みに溶け込んでいました。そこで食べたのがロイヤルバーガーセット。すごく大きかったのを覚えていました。

 もう一回、パリの『マクド』にも入りました。(関西でもパリでも同じように『マクド』と呼ばれているとトレビアの泉で言っていました。)入ったのは凱旋門の近くにある『マクド』です。何を食べたか覚えていませんが、すごく混んでいたけど、日本人はぼく一人だったような気がします。

 プラハでも、イギリスのバースでもマクドナルドに入りたかったけれど、どちらも店が見つかりませんでした。(バースで入ったのは、バーガーキングで、店員の英語が聞き取れませんでした。)あっ、そういえば、海外での『マクド』初体験は、香港でした。友人がコーヒーが通じなくて苦労していたのを思い出します。

 国によって味がちがうマクドナルド。各国のマクドナルドめぐりもおもしろいかもしれません。

 あなたは『マクド』の思い出、ありますか。