アラビア語入門

 昨日、本屋で見つけたのがNHKテレビの『アラビア語入門』のテキスト。全6回で終わる語学講座です。回数が少ないし、今まで戦争とイスラム教というイメージしかなかったアラブ世界を少しでも身近に感じられればと思い、買ってみました。

 そして、今朝の7時から第一回目の講座を見ました。最初からいろいろとアラビア語のおもしろさがわかりました。

 アラビア語は、中東、北アフリカなど20以上の国と地域の公用語です。母語とする人々の数は、2億人以上にのぼると言われています。

 そして、アラビア語は横書きだけれど、右から書きます。そして、28文字のアルフバーター(アルファベット)があります。そして、アルフバーターは一つの単語の中で、お互いがつながりを持とうとして、少しずつ形(接続形)を変えます。それを見分けるのがすごくむずかしそうです。そして、文字のほかに独特の発音記号をつけ、文字と発音記号の組み合わせで発音がわかるようになっています。

 アッ サラーム アライクム(あなたがたの上に平安あれ)
 ごきげんよう

 なんて優しい言葉でしょう。1度この番組を見ただけで、戦争というイメージでなく、アラビア語を使う人の平和を願う心が分かったような気がします。

 外国語を勉強するのは、英語・中国語・フランス語・スペイン語ポルトガル語に続いて6ヶ国語目ですが、どれも中途半端です。今回の目標も、あいさつができるようになることです。来週も楽しみです。