FLUTE CONCERT for VALENTINE '08
今日の午後、『FLUTE CONCERT for VALENTINE '08』という友人のTさんとTさんのフルートの先生の恒例のコンサートに行ってきました。
『One Note Samba』
最初の曲は、Tさんと先生とピアノのYさんとギターのMさんの演奏でした。また来られてよかったという喜びとともにわくわくしながら聴きました。
『Oblivion』
ここからは、TさんとギターのMさんの演奏です。この曲は、どこかで聴いたような、なつかしさを感じました。映画『エンリコ4世』のテーマ。映画を見たくなりました。
『タンゴの歴史』
いつも思うのですが、フルートとギターはとてもタンゴにあっているのです。『酒場〜娼婦の館〜』が一番好きですが、曲名とイメージがちがうと思いました。
『ショウほど素敵な商売はない』
後半はフルートの先生とピアノのYさんのコーナーから始まりました。この曲はオープニングにふさわしい曲です。ウキウキしてきました。
『ウェストサイド物語・メドレー』
Yさんの解説、よかったです。演奏を聞きながら映画の情景がよみがえりました。『アメリカ』。最後にむずかしい曲を見事に演奏。
『ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー』
先生とYさんのこの映画の思い出のトークから涙が出始め、曲の最後まで止まりませんでした。『出会い、別れ、成長、旅立ち』このお二人のこれまで歩んで来られた道のりと映画のストーリーが重なり合っていて感動しました。大好きな映画ですから。
『青春の輝き』
前奏からフルートがぴったりで、さわやかでした。何日か前、カレン・カーペンターの命日で、ラジオで『Close To You』を聞いたところだったのでタイムリーでした。
『ハナミズキ』
「君と好きな人が100年続きますように…」先生の思いが伝わって来ました。
『ディズニー・メドレー』
ここからTさんが加わり、3人になりました。初めの『星に願い』と『美女と野獣』は定番でしたが、『カラーズ・オブ・ザ・ウィンド』はあまりなじみがなかったのに、2本のフルートが奏でるハーモニーが素晴らしかったです。
『バート・バカラック・メドレー』
渋くてかっこよかったです。『アルフィー』。メロディーの美しさとフルートの音色がぴったりでした。バート・バカラック、他にも名曲がたくさんあるので、また演奏してほしいです。リクエストは"That's What Friends Are For"です。
『ZARD・メドレー』
アンコールはギターのMさんも加わり、再び4人になりました。昨年、坂井泉さんが亡くなり、今年ならではのメドレー。フルートで演奏すると、ZARDの曲は、さらに透明度が増すように思いました。『負けないで』。やはりいい曲です。
『なごり雪〜春よ来い』
最後に再び泣かせてもらいました。外は雪。なんてぴったりなコンサートの終わり方だったのでしょう。わが家にも春が来てほしいです。
毎年来ているけれど、今年は、初めてのトークの入ったコンサート、人柄の温かさが伝わってきて、とても感動しました。素敵なバレンタインのプレゼントでした。
帰りに雪の降る中のイルミネーションを撮りました。
- アーティスト: バート・バカラック
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2007/06/06
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る