Do Your Best・Do Our Best

 二者面談では、たいへんお世話になりました。それぞれ保護者の方と個人的なお話ができ、本当によかったと思います。お忙しい中、学校に来ていただき、本当にありがとうございました。
 12月に入り、5年生は家庭科でエプロン作りに取り組んでいます。たくさんのボランティアの方々に来ていただき、順調にエプロン作りが進んでいます。それと並行して、2学期の学習のまとめ。忙しい毎日を過ごしている間に、2学期もあと1週間となってしまいました。
 そんな中、一昨日の放課後、6年のマーチングに向け、楽器を決めるための金管楽器のテストがありました。緊張感に包まれる音楽室。テストに挑戦する子どもたちの真剣な姿が見られました。けれども、小さなマウスピース、大きなマウスピースとも、だれが見ても合格という人は、定員には達しませんでした。そのため、来週、2回目のテストをすることになり、みんなにチャンスが残されました。そして、来週の月曜日には、打楽器のテストも行われます。これからの数日間は、とても貴重な時間になると思います。それぞれのテストに向けて、最後まであきらめずに精一杯練習を重ねていってもらいと思います。
 とは言っても、それぞれの楽器の人数は決まっています。合格する人もいますが、残念ながら合格できない人もいます。最も大切なのは、テストの直前まで自分自身が最善を尽くせたかどうかだと思います。結果はどうあれ、テストが終わった時点で、それまでの自分に拍手が贈れるよう努力をしていってもらいたいと思います。合言葉は、Do Your Best!(ベストをつくせ!)です。
 そして、5年生全員にとって、目標は楽器のテストに合格することではありません。最終的には6年生のマーチングとして、全員がひとつにまとまって、すばらしい演奏を作り上げるという大きな目標が待っています。マーチングを成功させるためには、学年全員の子の力が必要です。そのためには、それぞれの子がどの楽器になっても、その楽器の名人にならなければなりません。楽器のテストが終わり、楽器が決まったら、未来に向けて、一人一人がDo Our Best!(わたしたちみんなで力を尽くそう)の気持ちで、歩いていってもらいたいと思います。
 マーチングの成功までの道のりは長く、つらいことも多いと思いますが、いつでも、みなさん全員を応援しています。だから、最後まであきらめないで、練習に励んでください。