Ｌｉｆｅ　天国で君に逢えたら

　映画『Ｌｉｆｅ　天国で君に逢えたら』を見ました。

　映画は、若くして肝臓がんでなくなったプロウィンドサーファー飯島夏樹さんの半生を描いたものでした。

　最初から悲しい映画だと分かっていたので、涙は出ないと思っていたのですが、ちがう場面で涙が出てしまいました。それは、飯島さんがみんなに応援されながら一生懸命頑張る姿や娘の小夏ちゃんと気持ちが通じ合い、抱き合う場面などでした。飯島さんが自分のように思えたり、父のようにも思えました。

　誰にとっても一度の人生。どんなつらいことが起きても笑顔で前向きに生きること！そんな力を与えてくれる映画でした。

　DVDが出てからでもよかったのですが、ハワイのあの美しい海を大スクリーンで見られたのはよかったです。人生の最期を迎えるのは、やはりハワイがいいです。

　この映画の主題歌、桑田佳佑の『風の詩を聴かせて』の歌詞は、奥さんの気持ちを表しているようで、たまらなく切ないです。本当にすばらしい奥さんでした。