国体冬季大会フィギュア競技会

国体冬季大会フィギュア競技会


 今日、群馬総合スポーツセンターのアイスアリーナに行ったら、ちょうどショートプログラム成年男子をやっていました。

 8番くらいから見たのですが、テレビでやっているようなジャンプを決める人はなかなかいませんでした。

 日本のトップレベルの選手の中で、出場していたのは織田信成選手だけ。彼は16番目の滑走。その前になぜか整氷作業がありました。

 織田選手の第四グループの練習が始まると会場が盛り上がりました。世界レベルのジャンプやスピンは違うんです。切れがあり、オーラが出ていて、大喝采

 演技は、世界大会でやったひょうきんなやつです。残念ながら、踏み切る直前に足のつま先を180度開いて横に滑るイーグルを導入した最初のトリプルアクセルで転倒してしまいましたが、後は全部決まりました。3分間の演技ですが、織田選手だけ1分くらいに感じました。それだけ観客を引きつけたのだと思います。得点はすべて5点台。

 織田選手の演技が終わると、ほぼ観客席をおおっていたお客が半分以上帰ってしまうのです。わたしも帰りたかったのですが、他の選手に失礼なので、しばらく見て、世界レベルの違いを感じながら帰りました。

 女子では、鈴木明子という選手が断トツ一位でした。