ありがとう4

 昨夜の11時30分。2学期最後のプリントのまるつけを終了し、「さて、2学期最後の学級通信の記事は何にしようか。」と考えました。

 運動会、秋の旅行、校内持久走大会、校内図工展、学校公開など、大きな行事がぎっしりつまった2学期は、いろいろなことを思い出しますが、担任のわたしにとって、最も心に残っているのは、プリントのまるつけでした。

 放課後、1年の担任がそろって職員室で仕事をしていると、他学年の先生がそばを通って、一言。
「今日もまるつけですか。」1年の担任は、ほとんどまるつけをしている姿しか見せたことがないくらい、ほとんどの時間を費やしていました。

 でも、それだけの量のプリントをこなしてきたのは、1年生の子どもたちです。入学してから半年あまりで、あれだけの学習量をがんばれることに感心する毎日でした。そして、おうちの方々のかげの努力もあったこともよくわかりました。学校で、よくできなかったことが、宿題で持ち帰るとできるようになってもどってくることも多く、どんなにか子どもたちも担任も保護者のみなさんに支えられていたかわかりません。おかげで、子どもたちは、ひらがなも、かたかなも、漢字も、日記も、繰り上がりのあるたし算も、繰り下がりのあるひき算も、すごくよくできるようになりました。子どもたちの2学期の成長振りを振り返ると本当に感激してしまい、涙が出そうになります。(もう出ていますが・・・・・・。)そんな保護者のみなさんのかげの努力に対する感謝の気持ちを込めて、再び子どもたちと担任より『ありがとう』の歌詞をお送りします。

どしようもない 
いつもしょうもないことばかりでもり上がって
そんなぼくらも おとなになって
どんなときも 
ぼくにゆうきをくれるみんなが 
ぼくのいうきぼう
大せつだから さいこうなかま
なかせてきた人も 
たくさんもう見たくないははのなみだ
こんなぼくでも見すてなかった
こんなにもすてきな人たちがそばにいてくれた

ありがとう
(なくさないでえがお わすれないでなみだ)
ありがとう
(ぼくの大すきなことば ぼくの大せつな人へ)
ありがとう
(なくさないでえがお わすれないでなみだ)
ありがとう
(ぼくの大すきなことば ぼくの大せつな人へ)
小さな小さなしあわせでいい
ぼくらにずっとつづきますように
あいする人へありがとう


 でも、申し訳ありません。また、通知表の評価がきびしくて。どんな通知表を見ても、これからも子どもたちを励まし続けてあげて下さい。では、よいお年を!

ありがとう

ありがとう