テントの張り方を忘れた


 今日は、いよいよ野外活動クラブで、テントとタープを張って、コンロでお湯を沸かしてカップヌードルを食べる日です。

 5時間目が終わって、お湯を沸かすのに時間がかかるといけないので、あらかじめポットにお湯をいれて用意をしておきました。

 そして、いよいよ、準備開始。コンロの準備の仕方を説明し、やかんをかけました。タープを袋から出して、張り方を説明して子どもたちに任せました。

 問題は、テントです。わたしは1度しかそのテントを張ってないので、少し不安がありました。説明書を見ても意味がよく分かりません。そのうちに時間がどんどん過ぎていってしまいます。こままだとテント張るだけで時間が終わってしまいそうなので、断念。

 タープは子どもたちが工夫して一生懸命張っています。お湯も最初に用意していたので、コンロのやかんが沸かなくてもだいじょうぶです。

 そして、ついに子どもたちの力でタープが張れました。子どもたちも満足そうです。そして、その下にピクニックシートを敷いて、お湯を入れたカップヌードルを食べ始めました。

 見ていると、子どもたちは野外のタープに下で食べているというだけで幸せそうです。すごく味わって食べているせいか、食べ終わるまでに時間がかかります。

 そして、ついにチャイムが鳴り、クラブの時間が終わりました。まだ食べ終わらない子どもたちを急がせて、後片付け開始。でも、後片付けになると気を利かせて動ける子が少ないのです。食べるという目的が終わるとあとは、人任せ。結局最後は教師主導で終わりになりました。そして、後片付けまできちんとすることが大切だということを話して終わりにしました。

 でも、子どもたちは楽しかったようです。