ディズニー・シーの魅力


 昨日、初めてディズニー・シーに行って、今日帰ってきました。

 どんなアトラクションでも、行列を作り、やっと入れたと思うと数分で終わってしまう。どんな食べ物でも、行列を作り、やっと食べられたと思うとたいした味ではないと思う。

 でも、どんなにつらくても、どんなに疲れていても、光と水と音が夜を華麗に彩る『ディズニー・シー・シンフォニー』を見ると、誰もが今日1日ここで過ごせてよかったと思ってしまう。
それが、ディズニーシーの魅力。

 家に帰って来ると、カラッポになった財布と気だるい体とむなしさだけが残る。

 でも、きゅうりのぬかづけが、みそしるや納豆が、いやにおいしく感じ、日頃の食事のよさを見直させてくれる。
それが、ディズニー・シーの魅力。

 やっぱり、ディズニー・シーは、日本にあっても日本でなく、現実であっても現実でない場所かもしれない。

 こんなふうに感じるのも、もう自分自身が若くないからでしょう。

東京ディズニーシー完全ガイド 第5版 (東京in Pocket 6)

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