明日の記憶
レンタル期限が近いので、この忙しい平日に映画『明日の記憶』を見てしまいました。
この映画は、夫が50歳で若年性アルツハイマー病になってしまった夫婦の物語です。
渡辺謙があまりに迫真の演技をしているので、病気が進行する様子に見入ってしまいました。また、主人公の視点で症状が進んで行くので、患者の悲しみがよく伝わって来ました。
樋口可南子演じる妻の夫への大きな愛情に涙。そして、若くして病気になってしまった患者とその家族の孤独感。周囲の人の理解とサポートの必要性を感じました。
妻の優しい言葉の数々とメモを置き忘れたにもかかわらず、夫が娘の結婚式で自分の気持ちをふりしぼって行った挨拶に感動しました。
若年性アルツハイマー病。もの忘れの激しいわたしにとって、他人事とは思えなくなりました。どうしたら防げるのでしょう。
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2006/10/21
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