ブレーキ・ダウン
メサの見える砂漠の中を走る赤い車。
たまたまテレビをつけると、木曜洋画劇場をやっていました。どこかスピルバーグの『激突』に似ているようなので、見始めてしまいました。
今まで聞いたことも見たこともない『ブレーキ・ダウン』という映画。
東海岸からカリフォルニアへ車で向かっているジェフとエイミーの夫婦は、砂漠の真ん中で車が突然故障して立ち往生。そこへ親切なトラック運転手がやって来ます。新車を置き去りにしたくないジェフは、トラック運転手が立ち寄るというダイナーまでエイミーを送ってもらい、そこから修理屋を呼ぶことにしました。
しばらく経つと、車の故障が単に配線が抜けていただけのこととわかり、エイミーが待つダイナーへと車を走らせます。でも、そこに妻の姿はなく、店の主人に聞いても、誰も見ていないというのです。
やがて、エイミーを乗せたトラックを発見したジェフは運転手に詰め寄りますが、その運転手はジェフのこともエイミーのことも知らないと言うのでした。たまたま通りかかった警官に事情を説明するが、まともに取り合ってはくれません。
わたしはどんどんストーリーに引き込まれていきました。でも、ここまで見て、寝るのが遅くなるので、続きを見るのは断念して寝ました。
映画が気になってなかなか寝つかれないわたしは、もう一度テレビをつけました。するとジェフがトラックの屋根に乗っているところで、とあるところに到着しました。(書いてしまうとつまらなくなるので書きません。)そして、ハラハラドキドキするシーンになり、やはり寝ることにしました。
でも、どうしても寝つかれないわたしは、再びテレビをつけました。すると、とても恐ろしいラストシーンが…。
とうとうDVDをレンタルして、このサスペンス映画『ブレーキ・ダウン』を初めから通して見ました。展開も速く、スリルの連続なので、とてもおもしろいと思います。
みなさんもぜひ見てください。
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