卓球合宿と思い出の母校

合宿が終わって


 昨日と今日、キディCAT が入っている卓球クラブの強化合宿が、総合スポーツセンターで行われました。このクラブは親も練習に参加し、子どもたちの練習の手伝いをします。キディCAT はまだ入部したてだけれど、いつもお世話になっているので、わたしも練習に一部だけ参加しました。

 卓球は、とても楽そうなスポーツだけれども、やってみると20分くらいでとてもつかれてしまいます。そして、まだ慣れないわたしにとって、子どもの練習相手でではなく、自分自身の練習になってしまします。練習の相手をしないときは、虫取り網のようなものを持って、ひたすら玉拾いです。これもけっこう疲れます。

 2日目の今日は、朝から2時間練習に参加し、その後用事があったので家にもどり、午後1時に迎えに行きました。

 総合スポーツセンターに到着するともうみんな帰り支度をして、玄関前に待っていました。これから、みんなでお昼を食べに行くということなので、昼食を済ませたわたしは、昼食を食べる場所までキディCAT送って、外で時間をつぶすことにしました。

 そこは、わたしが卒業した大学の近くだったので、懐かしい母校に行ってみようと思い車で出かけました。大学はとても変わっていました。新しい建物は立ち、木が大きく成長していて、以前より歴史のある大学になったような気がしました。学生協の食堂は新しくなり、とても現代的な建物に変わっていました。その2階のには、留学生センターもあり、母校が国際的になっていることが分かりました。でも、ぼくが勉強していた研究室のある建物は変わっていないので、とてもうれしかったです。

 わたしは、もう一つ行ってみたいところがありました。大学の周りの街並みがすっかり変わっていたので、友だちが昔住んでいたアパートはどうなった知りたくなりました。

 シロウ君とキエコさんがそれぞれ住んでいて、よくみんなで集まって遊んだ城西アパートは「城西ハイツ」と名前が変わり、メルヘンチックな建物になっていました。カズアキ君とイメイ君が住んでいて、みんなで入り浸っていた芦崎荘は「ハイツあしざき」と名前を変え、紫色のワンルームのおしゃれなアパートになっていました。もうあの頃の街並みは、ほとんど跡形もなく変わってしまいました。

 少しさびしさを感じながら、キディCATを迎えに行って帰りました。